M.ドリール博士の教えの人間の七大認識について

1.人間の真の運命は
物質的地上的なものではなく、物質的地上的なものの成功のみではなく、霊と魂の解脱であり、人が聖なる平和と聖なる調和にと近づくことである。(光へのものである)

2.人間の唯一の目的は
人々を物質界に縛っている枷を取り除き、解脱することである。

3.人間の唯一の目標は
人間と世界のネガティブ性、つまりネゲーションと不調和と暗黒の変質、克服、除去であり、そして、すべてが秩序と調和と完全になることである。

4.人間の唯一のネガティブ原因は
宇宙法則の無知である。無知を通してのみ、知識の欠如を通してのみ、人間はネガティブで不調和なことを考え、不調和でネガティブなことをなし、この無知が天国への力を妨げ、泥沼に深く長く引き入れる。(偉大なるキリスト意識の仏陀は、唯一の罪は無知であるイエスは、唯一の罪は聖霊に対するものであると言われた。)

5.人間の唯一の義務は
宇宙法則をより多く学び、より多く考え、聖なる調和と愛と平和とが我々に入るようにすることが、我々の義務であり特権であり必要性である。そして、それを仲間に働きかけ、指示し、導き、それらを入らせることである。

6.人間の唯一の働きは
聖なる霊の器として自分自身を準備することで、自分自身を知り、宇宙法則を知り、他者を助け、援助し、真理にと導くことで、それは信念だけのものではなく、人間の内の聖顕現たる倫理、理性のものである。というのは、秩序を通してのみ、法則と秩序を通してのみ、聖なる愛つまり聖顕現が人間によって成される。(聖なる愛は自分自身が常に喜びの中でバランスを計り、法則と調和を保つことにより幸福の状にいることで、また他者にもその様な状にしてあげることである。)

7.人間の唯一の道は
32の道である。 聖はすべてのものを10の数と22の文字とことばで造った。

ドリール博士はこれら人間の七大認識(悟り)は、人間の失落以来暗黒に入った魂たち
光から離れて縛られた魂たちのものであると教えられた。


Copyright(c) 一般社団法人 真理大学. All Rights Reserved.